【2025年】吉野家の牛さんま定食の感想

吉野家牛さんま定食のタペストリー

吉野家で2025年10月31日頃から一部店舗において牛さんま定食が発売されました。
ラインナップは以下の通りです。

  • 牛さんま定食 798円(税込877円)
  • さんま定食 698円(税込767円)
  • さんま定食2尾 1096円(税込1205円)
  • さんま単品 398円(税込437円)

店舗・期間限定と記載されているため、おそらく「無くなり次第終了」だと思うし、メニュー自体ない店舗もあると思います。

2025年の吉野家のさんま定食のラインナップ

吉野家公式サイトなどに一切掲載がない

「牛さんま定食」や「さんま定食」は、吉野家公式サイトのメニュー、吉野家公式X、吉野家公式YouTube、公式ライン、公式インスタグラム、吉野家公式アプリのメニューに一切掲載されていません。

このメニューを知る方法は、店舗に飾られているタペストリーと、店舗内のレギュラーメニューとは別の紙に掲載されている期間限定用のメニューくらいではないだろうか?
または、SNSで実際にさんま定食を食べた人が写真と一緒にポストしているのを見るくらいなのではないだろうか?(主にXの投稿で確認できる)

まさに2021年3月に発売した、牛ナゲットの時と同じ販売展開である。

それどころかプレスリリースすら出ておらず、Googleで検索すると、2018年や2020年に発売した「さんま炭火焼き牛定食」の記事が出てくる。

また、期間限定とは、いつまでの販売なのかも明記されおらず、「無くなり次第終了」と考えるのが妥当だと思った。

正式発売日不明

プレスリリースがないので、いつ発売したかもよく分かりません。
筆者は2025年10月31日のお昼に行った時に初めて知りました。

SNSを見ると、吉野家のさんま定食のポストを見かけるのは、2025年10月31日のお昼くらいとなっています。


販売店舗は少なめなのか?

牛さんま定食についてSNSで投稿されいてる件数が非常に少ないため、販売店舗はおそらく少ないんだと思う。

キャッチコピーが「北海道より秋の便り」となっているが、筆者は北海道在住ではなく、どの店舗で取り扱っていて、どの店舗で取り扱っていないのかよく分からない。

筆者の勝手な予想では、北海道と東北地方の店舗なのかな?とか思っていますが、茨城や新潟のかたもSNSにポストしているので本当によくわかりませんね。


吉野家メニュー別栄養成分には掲載されていた

さんま定食の栄養成分

吉野家はpdfファイルで、公式にメニューごとの栄養成分を公開している。
2025年11月4日現在、そこにはさんま定食が掲載されていた。

さんま定食(1尾)

カロリー565kcal、たんぱく質30.4g、脂質11.7g、炭水化物87.8g、食塩相当量4.1g

さんま定食(2尾)

カロリー750kcal、たんぱく質53.5g、脂質21.6g、炭水化物88.8g、食塩相当量6.0g

牛さんま定食

カロリー738kcal、たんぱく質38.9g、脂質26.5g、炭水化物89.0g、食塩相当量4.6g


牛さんま定食を実食した感想

吉野家の牛さんま定食

写真は牛さんま定食を提供されて、そのまんまの状態です。
忖度せずに正直なレビューを書きます。


さんま

筆者は頭が右向きで提供されましたが、SNSで食べた人の写真を見ると、右向きだったり左向きだったりと、正式に盛り付けの向きは決まっていないように伺える。
筆者は、料理をするのでサンマも焼いたことありますが、残念ながら焼き立てほやほやで熱々という感じではなく、ほどよく温かいという感じでした。
焼いているのかチンなのかは厨房を見ているわけではないので分かりませんが、しっかり中まで火が通っているし、「うん!普通のサンマ焼きだ!」という感想です。
さんまの下腹の内蔵部分にも、しっかり火が通っていました。
塩加減もよく、サンマだけでご飯がススムのは間違いないです。
私が食べた時は、スーパーのお惣菜コーナーで売ってるようなサンマの塩焼きのパサパサ感がなかったので良かった。
「脂がのっているか?」と聞かれたら、ほどよくかなって印象です。(←ここの感想は人によって大きく変わると思う)
「うん!これはめちゃめちゃ脂がのってますねー!」とは、すんなり言えないかも。


大根おろし

この大根おろしは2025年9月中旬に発売された鬼おろしポン酢牛丼にのっている大根おろしと同じではないかと思いました。
醤油をかけると、めちゃめちゃうまいです。
もはや、醤油をかけた大根おろしだけで、ご飯がいける勢いでした。


ご飯

定食なので、ご飯おかわり無料の対象となっていました。店員さんに言えばおかわりが可能です。
おかわりする時のサイズも、小、中(並)、大(大盛)から選べ、定食を注文した時に指定したご飯のサイズと違うサイズを指定して、おかわりすることができます。

クッキング&コンフォート型の店舗は、空のご飯のどんぶりを持って店員さんがいるところまで歩き、おかわりしたい旨と、サイズを伝えることでおかわりが可能です。
この時、空のどんぶりを「店員に渡す」のか「食器の返却口に戻す」のかは、店舗や店員によって指示が違うので(違うのを体験済)、指示に従うしかない。


牛皿

これは牛皿定食の牛皿と同じだと思います。
安定した吉野家の肉を楽しめました。
牛丼のお肉なので、めちゃめちゃうまいし、ご飯がはかどるし、タレも申し分のない美味しさです。
塩分気にしないなら、肉とタレを全部ご飯にのせて(かけて)食べるという方法もありだと思います。


お新香

牛皿がつかない、さんま定食ではお新香がつくようです。(今回は注文していない)


まとめ

普段魚を食べないかたなら、秋季で1回サンマを体験するのには良いと思います。
個人的には、吉野家の「牛さば定食」や「塩さば牛小鉢定食(朝食時間帯限定)」が、脂がめっちゃのっていて好きなので、そのクオリティまで持っていってほしかったけど、ほどよく脂がのったサンマを楽しめると思いました。
余談ですが、鬼おろしの大根おろしは醤油かけると、マジうまいと思います。


牛さんま定食のお会計レシート

牛さんま定食のレシート

牛さんま定食は税込877円でしたが、紙の50円クーポンと、2025年12月25日まで実施している吉野家プリカ支払で5%割引を併用し税込783円となりました。

牛さんま定食は時間限定ではないので、2025年12月25日まで開催されている「朝食べたら翌朝まで100円オフ」のレシートクーポンを使えば、100円オフで食べることもできるだろう。



吉野家の割引の豆知識

吉野家は、「合計金額のお会計金額に対する割引クーポン」と「商品に対しての割引クーポン」は併用可能である。
ただし、「合計金額のお会計金額に対する割引クーポン」を2つ併用や、同一商品に対して2つクーポンを適用することはできない。

したがって、例を挙げると「朝食べたら翌朝まで100円オフ(合計に対するクーポン)」と、アプリ内の「【対象5種】朝食80円引き(商品に対するクーポン)」は併用可能で、合計180円引きが実現できたりする。

筆者は吉野家暦が長いが、割引に関しては吉野家初心者には絶対分からない、初見殺しで難解なシステムとなっているなあといつも思っている。

併用不可の例だと、「朝食べたら翌朝まで100円オフ」と「吉野家プリカ支払5%オフ」は、両方とも合計に対するクーポンなので、併用ができない。


関連記事

吉野家の牛ナゲットを食べた感想 (2021年の記事)


タイトルとURLをコピーしました